長崎の歓楽街「思案橋」に根ざす本石灰町自治会の公式サイトです。伝統行事や町内活動のお知らせを随時更新しています。

喜寿・古希を祝う「賀寿の祝いの宴」を開催【2025年6月29日】

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本石灰町の伝統として受け継がれる「賀寿の祝い」

本石灰町では、長年にわたり町の発展に尽力された方々の賀寿(厄入り、還暦、喜寿・古希・米寿など)を祝う機会として、長崎くんちの小屋入りにあたる6月に「賀寿の祝いの宴」を開催することが慣例となっています。

これは、町の行事が本格的に始まるこの節目の時期に、地域の礎を築いてこられた先輩方への敬意と感謝を、改めて町全体で表す大切な文化でもあります。

2025年もその伝統にならい、6月29日(日)に「賀寿の祝いの宴」が執り行われました。

諏訪神社でのご祈祷から始まる、感謝の一日

午前中には、町内有志が諏訪神社に集い、ご長寿を迎えられた方々の健康とこれまでのご功績に感謝を込めて、神前にてご祈祷を受けました。
晴天にも恵まれ、静かで厳かな空気の中、町の歴史とひとのつながりに想いを馳せる時間となりました。

思案橋「かまど茶屋」にて、心温まる祝宴

夕方17時からは、思案橋にある町役員のお店「かまど茶屋」にて、賀寿を祝う宴が開かれました。
30名を超える町内会員が集まり、世代を超えた交流とともに、心からの祝福をお届けする時間となりました。

今年の賀寿対象は、山口顧問(喜寿・77歳)と、原先生(古希・70歳)のお二人。
町の発展に大きく貢献されてきたお二人への感謝と敬意が、会場全体にあたたかく広がりました。

祝いの言葉や拍手、懐かしい話に花が咲く中で、笑顔あふれる祝宴となり、改めて地域の絆の深さを感じる機会となりました。

町の宝を敬い、次の世代へつなぐために

賀寿の祝いは、ただの行事ではありません。
町を支えてくださった方々を地域全体で敬い、感謝を伝えるとともに、その想いを次の世代へと受け継いでいくための、大切な文化です。

本石灰町自治会は、これからもこうした伝統を守りながら、ひととひととのつながりを大切にしたまちづくりを進めてまいります。

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