いつも本石灰町自治会の活動にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。
2026年2月3日(火曜日)18時より、大崎神社にて本石灰町の節分祭を執り行いました。
当日は夕暮れとともに境内に灯りが入り、仕事帰りの方やご家族連れ、近隣の皆さまが少しずつ集まり始め、神社全体が次第ににぎわいを見せていきました。
冷たい空気の中にも、どこかあたたかさを感じる、節分らしい雰囲気が広がっていたのが印象的です。
18時から30分ごとに、合計5回の豆まきを実施し、年男・年女の皆さまによる豆まきが行われました。
「鬼は外、福は内」という掛け声が境内に響くたび、子どもたちの歓声や笑い声が重なり、会場は一層の盛り上がりを見せていました。
豆を拾う手の中には、それぞれの願いや想いが込められていたことと思います。
無病息災を願う気持ち、新しい一年への期待、そして家族や地域の安寧を祈る気持ち。
そうした想いが、この豆まきの時間に自然と重なっていたように感じられました。
豆まきの合間には、ぜんざいの振る舞いやくじ引きも行われました。
温かいぜんざいを囲みながら自然と会話が生まれ、久しぶりに顔を合わせた方同士が近況を語り合う姿も多く見られました。
くじ引きでは、当たり外れに一喜一憂する声があがり、境内には終始、和やかな空気が流れていました。
こうした光景を目にしながら、節分祭とは単なる年中行事ではなく、「人が集う理由そのもの」なのだと、改めて感じさせられました。
忙しい日常の中で、同じ場所に集い、同じ時間を共有する。
その何気ない積み重ねが、町のつながりを静かに、しかし確かに支えているのだと思います。
節分とは ~日本の伝統と地域の絆~
節分は、「季節を分ける」という意味を持つ、日本の伝統的な年中行事です。
本来は立春・立夏・立秋・立冬、それぞれの前日を指しますが、特に旧暦で新年の始まりとされていた立春の前日(2月3日頃)が重視され、現在でも全国各地で節分行事が行われています。
「鬼は外、福は内」の掛け声とともに豆をまく風習は、平安時代から続く「追儺(ついな)」という宮中行事に由来するとされています。
豆には邪気を払う霊力があると考えられ、炒った大豆を用いることで「魔の芽を摘む」という意味も込められています。
また、まいた豆を自分の年齢の数、あるいは年齢に一つ足した数だけ食べることで、その年の無病息災を祈願します。
このように、節分は古くから人々の暮らしに根付き、季節の節目を意識しながら、新しい一年を迎えるための大切な行事として受け継がれてきました。
地域の神社で行われる節分祭は、そうした日本の伝統文化を守り伝える場であると同時に、地域コミュニティの絆を深める貴重な機会でもあります。
顔を知り、言葉を交わし、同じ場を共有することで、世代を超えたつながりが自然と生まれていきます。
近年、地域のつながりが希薄になりがちな中にあって、こうした伝統行事の持つ意味は、ますます大きくなっているのではないでしょうか。
行事を支えてくださった皆さまへ

本年の節分祭は、本石灰町自治会を中心に、青年部、婦人会、紋付会の皆さまのご協力のもと、無事に執り行うことができました。
準備から当日の運営まで、多くの方々に支えていただいたことで、この賑わいある節分祭が実現しました。
改めまして、ご協力いただいた皆さま、そしてご来場いただいた皆さまに、心より御礼申し上げます。
本石灰町の節分祭が、これからも地域の皆さまにとって、季節の節目を感じ、集い、語り合う場として受け継がれていくことを願っております。
開催概要
日時:令和8年(2026年)2月3日(火曜日)18:00~20:00
場所:大崎神社(本石灰町)
主催:本石灰町自治会
協力:本石灰町青年部、婦人会、紋付会





